当法人は、1998年6月の発展的改組により「CROSS」としての活動を開始した。その中の中核的事業が、『CROSSつくば』の発行で、これまでの発行記録の主なものは次の通りである。なお、これらの詳細な目次(題名・執筆者・肩書など)については、資料Ⅱ-(2)「『CROSSつくば』のバックナンバー」で紹介することとする。尚、36号から(財)総合科学研究機構(CROSS)は一般財団法人への移行に伴い、機関誌「CROSS つくば」の名称は「CROSS T&T」(T=つくば市、T=東海村)に改題する。
第1号(1999年1月30日発行)
- 「開かれた研究システム」の実現に向けて
- 活動を始めた「研究プロジェクト」の事例紹介
- つくばの話題
- 1999年度「研究プロジェクト」の公募について
第2号(1999年5月25日発行)
- クロスの本格的活動を迎えて
- 1999年度事業計画の概要
- 当財団が保有する特許について
- 「研究プロジェクト」の応募結果を見て
第3号(1999年10月25日発行)
- 財団の使命の実現と複数副理事長制について
- 「つくば発」のベンチャーはなぜ出現しないのか
- ロシア
- 科学アカデミー創立275周年記念式典に出席して
- 21世紀の人材育成
第4号(2000年1月20日発行)
- CROSS改組2年目を迎えて
- 21世紀の物作りに活躍する知能ロボット
- 第三ステージを迎えたつくば
- 研究成果の活用と新産業の育成
- 筑波での研究交流とクロスの役割
第5号(2000年4月24日発行)
- ソフィアポリス構想
- インターンシップの成功事例調査
- 並立処理技術の研究グループの結成について
- 研究を支援するシステムのあり方に関する研究
第6号(2000年8月31日発行)
- 「新しい大学システム研究会」の活動
- 「教育の場」としてのつくば
- 研究フォーラム/「新文化CROSSつくば2000」をかえりみて
- クロスホームページの開設について
第7号(2001年2月7日発行)
- 白川先生ノーベル賞受賞について
- 強烈な自己主張で作られる濃密な人間関係
- 21世紀の“夢”について
- つくばの特性を活かす「クロスネットワーク」の形成
第8号(2001年8月30日発行)
- 新しいまちづくりと定年研究者向けの「活躍の場」の創出
- つくばの技術情報を仲介して思うこと
- 中小企業での社員再教育に技術協力して
- 国立研究機関の現役研究者による初のベンチャー企業
第9号(2001年11月30日発行)
- 21世紀の新しい戦争
- 21世紀のエネルギー問題を考える
- 総合科学を目指して
- 21世紀のつくばの風景
第10号(2002年1月30日発行)
- 独立行政法人の特色を如何に出すか
- 環境と調和した持続的な農業の展開
- ようやく実行できたわが師の教え
- 出る杭は伸ばそう!
- <情報交流と新文化の形成>
第11号(2002年5月20日発行)
- わが国最大の公的研究機関として
- 生命科学研究の中核拠点-国研時代とは大きく変化-
- 総合性
- 学際性のある幅広い研究
- <新しい体制のもとに>
第12号(2002年9月30日発行)
- 研究交流,融合連携,産業創出の「場」
- 「新世紀つくば学」の提案
- つくばに「技術シーズ市場」を創ろう
- 都市環境と田園都市
第13号(2003年1月27日発行)
- つくばエクスプレスの開業と「21世紀のまちづくり」
- 新田園都市「売れるつくば」の創造へ
- 「退職者の学識とノウハウを活かす社会貢献」のための仕組みの検討
- 魅力ある新事業創出の拠点を目指して
第14号(2003年5月20日発行)
- 広域ネットによる地域産業技術の振興策
- つくば地域からの新規事業創生にむけて
- わが社から見た「つくば」
- つくば離れて思う「つくば」
第15号(2003年10月2日発行)
- 「つくばからのベンチャー企業」を設立
- [グリーンファンド」を設立しよう
- あの科学万博の展示品はどこへいったの?
- タイガーウッズはなぜ強い-コーチングの秘密-
第16号(2004年1月10日発行)
- 笑いは血糖値の上昇を抑える
- 「軟水仕込み 清酒一人娘」“つくば”からの出発
- 社会起業家が日本を変える
- 霞ヶ浦の水質改善を考える
第17号(2004年5月26日発行)
- 「市民と協働」で魅力あるまちづくり
- つくばと電気自動車
- 「パンの街つくば計画」についての一考案
- 民族文化とつくばの未来への期待
第18号(2004年10月1日発行)
- つくば市における教育の国際化を目指して
- 未完成[筑波技塾」
- CROSSの新しい運営システム
- つくばでのボランティア活動と私
第19号(2005年1月29日発行)
- いよいよ開業するつくばエクスプレスと沿線まちづくり
- UWC日本校をつくばの地へ
- 『江崎玲於奈賞』の創設と『つくば賞』の歩みについて
- 「ツェッペリン伯号」土浦飛来を振りかえって
第20号(2005年5月26日発行)
- 快適で美しい街“つくば”づくりを
- つくばエクスプレスの開業に向けて
- つくば地域における安全
- 安心の街づくり
- 筑波山への古道羽鳥道に残る遺跡と伝承
第21号(2005年9月28日発行)
- つくばクラスターの形成
- 研究プロジェクト成果発表会について
- 化学
- バイオつくば賞の授賞について
- 自然との共存を目指して
第22号(2006年1月30日発行)
- 産学連携の取り組み
- 新ナノチューブの創製とナノ温度計の発見
- 基礎
- 基盤研究と実用開発研究のサイクル
- 「日本全国を元気にする!」大学発ベンチャー
第23号(2006年5月30日発行)
- 「つくばアーカイブズ」活動の提案について
- ロサンゼルス
- アーカイブズ見聞記
- 水戸から見たつくばの姿
- つくばが好き!
第24号(2006年9月28日発行)
- つくばの古地図
- タンパク質とその結晶化
- つくばのエネルギー事情(その2)
- 『土浦の民話』出版のエピソード
第25号(2007年1月31日発行)
- 土浦の花火大会
- 豊かな暮らしを求めて-真壁祇園祭典から-
- 食と農についての情報発信と地域交流
- 思えば,土浦アーカイブズ人生
第26号(2007年5月31日発行)
- 筑波をめぐる石と鉱物
- 筑波山のゴミ事情
- 国史跡小田城跡発掘調査成果の概要
- 筑波研究学園都市の研究と生活40年
第27号(2007年9月30日発行)
- 60年に亘る米国の科学
- 技術振興策と日本
- 研究学園都市における研究と研究機関のあり方
- 金属は疲れ、劣化する!
- つくば、わが故郷
- 創業の地に思う
第28号(2008年1月31日発行)
- 「ロボットの街つくば」と飯塚伊賀七
- 食料の安全性とリスク
- つくばエコシティー構想
- 「穂積五一」異見
第29号(2008年5月30日発行)
- コーチング雑感
- 街の樹木は安全か?―筑波の街路樹ほかの調査から(1)
- 統計データから読み取る現代社会の安全とリスク
- 「霞浦遊藻」と土浦
第30号(2008年9月30日発行)
- Tsukuba International Schoolの新しい門出
- 「バイオマス
- ニッポン総合戦略」とその展望(2)
- マネーに関するリスク回避
- 国民文化祭
- いばらき2008
- 郷土の生んだ下村千秋
第31号(2009年2月12日発行)
- ニュートリノと共に
- つくば市のユニバーサルデザイン
- 加速器とガン治療
- つくば駅周辺の今後に期待するもの
第32号(2009年6月1日発行)
- 霞ヶ浦地域航空史の一端
- 日本の食と農を考える
- 地球温暖化:健康影響と感染症
- 「イノベーション創出拠点つくば」をめざして
第33号(2009年10月1日発行)
- 「帆引船」の由来
- 高輝度卓上型X線発生装置の開発
- 「ほんものキャビア」ってご存知ですか?
- 住民の力を活かしたまちづくり
第34号(2010年1月30日発行)
- 笑顔あふれるヒューマン都市をめざして
- 筑波山神社のご神木マルバクスに関する秘話
- 教育遺産
- J-PARCとは
第35号(2010年5月30日発行)
- 霞ヶ浦周辺海軍航空史・断片録
- 日本実験棟「きぼう」が拓く有人宇宙活動
- みずほの村市場20年
- つくばエキスポセンター25周年大リニューアル